Chromeのタブが勝手に再読み込みされないように設定する方法

Chromeのタブが勝手に再読み込みされないように設定する方法

Chromeがタブを勝手に再読込みする

Chromeのタブで開いたページをしばらく放置して別タブを見ていたりすると、そのタブに戻ったときに勝手に再読み込みが発生してしまいます。タブを多く開いていたりするとこれが微妙に鬱陶しいです。この設定を解除する方法を紹介します。

Chromeの設定【タブのメモリを自動解放する】

Chromeはメモリの使用量が多くなりがちですが、これを解消するための設定に【タブのメモリを自動解放する】という項目があります。この設定が有効になっているため、しばらく開いていないタブのメモリを解放され、再度タブを開いた際に再読み込みが発生しているようです。再読み込みしないようにするにはこの設定を解除してやる必要があります。

当然メモリ使用量削減のための設定なので、おそらくこれを解除することでメモリ使用量が増えがちになるので、その点はあらかじめ認識した上で設定を行う必要があります。以下その設定です。

旧バージョンだと日本語での設定画面があったのですが新しいバージョンだと以下の日本語での設定ができないかもしれません。もし英語の画面だった場合の設定も下にまとめてますのでどうぞ。

Chromeのアドレスバーに chrome://flags/ と入力し、設定画面を開きます。

Chrome設定画面

設定項目の中から、【タブのメモリを自動解放する】という項目を探して【無効】に設定すれば完了です。何も設定の変更をしてなければ、【既定】となっているはずです。後はChromeを再起動してタブの再読み込みがされないようになっているか確認してみましょう。

タブのメモリを自動解放する

Chromeの設定【Automatic tab discarding】

バージョン: 64.0

バージョン: 64.0.3269.3(Official Build)dev (64 ビット)

2017/11/21時点での最新バージョン(上記の通り)の設定方法を示します。Chromeのバージョンによっては日本語だったり英語だったりするみたいです。設定する箇所は同じですが設定可項目が英語です。

Automatic tab discarding

こんな英語の画面です。

真ん中のあたりまでスクロールすると、Automatic tab discarding が見つかりますので、これを  Disabled(無効) としておきましょう。日本語設定項目の【タブのメモリを自動解放する】がこれに当たります。

設定内容は次のように書いています。有効にしているとメモリが破棄されるのでこれを無効に設定すると再読み込みがされなくなります。

有効にすると、タブがシステムメモリが不足しているときにメモリから自動的に破棄されます。破棄されたタブは引き続きタブストリップに表示され、クリックすると再読み込みされます。

以上です。

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