Android Chrome + Developer Tool で Webページのデバッグを行う方法

Android Chrome + Developer Tool で Webページのデバッグを行う方法

スマホページの動作確認&デバッグを行いたい

Webページの動作や見栄えを確認する際に、どうやってやればいいか調べました。基本はPCブラウザの開発者ツールでスマホ端末の大きさでレイアウト等を確認しますが、実際の端末で動作確認を行う必要があったので、その方法を調べました。

やりたいことは、スマホ実機動作で開発者ツールを使うこと。以下必要な環境です。

  • Android OS の端末
  • Google Chrome(PC, スマホ両方)
  • PCとスマホを接続するためのUSBケーブル等

準備

Android の USB デバッグを許可する

設定 > 開発者向けオプション > USBデバッグ にチェック を入れます。開発者向けオプションが表示されていなければ、 設定 > 端末情報 > ビルド番号 を連打して表示させてください。

PC に Google USB Driver をインストールする

Windows環境でのみ、PCに USB Driver をインストールする必要があります。Androidアプリの開発をやっていればおそらくインストールされています。これはUSBでPCと端末を接続して、デバッグするために必要なドライバです。

上記ページからインストールしてください。

開発者ツールを使ってデバッグする

USBでPCとスマホを接続する

USBでPCとスマホを接続します。USBデバッグを有効にしているため、デバッグモードで接続されます。

Google Chrome を立ち上げる

PC側で Google Chrome を起動します。アドレスバーに chrome://inspect と入力して Enter を押します。すると以下のような画面が表示されます。

接続されたスマホが表示されているはずです。表示が確認できたらスマホ側で見たいWebページを表示します。例えばGoogleを表示してみます。

閲覧中のページ情報が表示されます。inspect リンクをクリックすると、スマホで閲覧中の画面がPC側で表示されます。開発者ツールも使えてるので、実機でのデバッグがはかどります。

スマホでブラウザを操作すると、PC側にも動作が同期され、なおかつPC側からも操作可能という優れものです。

以上。

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