ダミーファイルの生成
動作確認などで任意のファイルサイズのダミーファイルが欲しかったりします。簡単に作成できる便利機能があるのを知りましたのでまとめておきます。
Windows
WindowsOSで標準機能(コマンド)として用意されているものがあるのでこれを利用します。PowerShell(コマンドプロンプト)から以下のコマンドを実行します。
構文
fsutil file createnew <ファイル名> <サイズ(byte)>
ファイル名には絶対パスでも相対パスでもOKです。上記コマンドを利用して、1KB(1024Byte)のダミーファイルを生成する例です。
fsutil file createnew dummy.txt 1024
バイト単位でファイルサイズを指定しますが、1GBのサイズを指定するには 1073741824 を指定しなければなりませんが、わかりにくいことこの上ありません。コマンドプロンプトではなくPowerShellであれば以下のように指定できます。
fsutil file createnew dummy.txt (1024*1024*1024)
Mac
Macだと makefile コマンドを利用すればよいでしょう。
mkfile <サイズ> <ファイル名>
ファイルサイズの指定には単位も一緒に指定できます。b(Byte), k(KB), m(MB), g(GB) を数値の後ろに付け加えてやればよいです。3MBのダミーファイルを生成する例です。
mkfile 1m dummy.txt
以上です。
コメントを書く