javascriptで0埋め(ゼロパディング)する方法
ある数値について、指定桁数まで左にゼロ埋めしたい場合があります。その実現には slice() を利用します。例えば、12 を3桁で0埋めするには次のように書きます。
var a = ("000"+12).slice(-3); // "012"
このコードではまず、文字列 “000” とゼロ埋めしたい数 12 を結合し、文字列 “00012” を作ります。それから slice() を利用して右から 3 文字分を切り出しています。
slice() の引数に負数(-n)を渡すことで、文字列末尾からn文字分を切り出すことができます。
ゼロ埋め関数を作る
ゼロ埋め処理が頻出するのであれば、関数化して処理をまとめておきましょう。これを応用すれば、0埋め以外や右埋めも実現できますので参考にしてください。
// 数値(n) を 指定桁数(digit) まで 0埋め
function paddingZero(n, digit) {
var zeros = Array(digit + 1).join("0");
return (zeros + n).slice(-digit);
}
桁数分の “0” が連続する文字列の作り方は、以下のページで紹介しています。
以上です。
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