[QGIS入門] インストールして環境を構築するまで

[QGIS入門] インストールして環境を構築するまで

QGIS とは

QGIS とは、フリーでオープンソースの地理情報システムです。

 

QGISは、GNU General Public License で提供されている、ユーザーフレンドリーなオープンソースの地理情報システム (GIS) です。QGIS は、Open Source Geospatial Foundation (OSGeo) のオフィシャルプロジェクトで、Lunux, Unix, Mac OSX, Windows, Andoid で動作し、数多くのベクター、ラスター、データベースフォーマットや機能をサポートしています。

QGISを使えば地図をいい感じに表示したり操作したりできるほか、Pythonでプラグインを開発して機能を追加したりもできます。

フリー(GPL)で使えるので試してみようと思います。

QGISのインストール

環境

  • OS: Windows 10 64bit

以下の手順を試したのは上の環境です。

手順

まずはインストールします。QGISのサイト からインストーラーをダウンロードできます。

OSGeo4Wネットワークインストーラー をダウンロードします。ここではWindowsですが、クロスプラットフォームで使えるので、環境に応じてインストーラーを選ぶと良いでしょう。

ダウンロードしたインストーラーを起動してインストールを行います。

まずインストールするセットアップを選択します。エクスプレス デスクトップインストール を選択します。必要なツールがまとめてインストールされるセットアップです。

どこからダウンロードしてインストールするかを選択します。とりあえずどれでもいいです。

インストールするパッケージを選択します。デフォルトの選択のままにしておきます。

「依存関係に対応するパッケージをインストール」にチェックを入れておきます。

最後にライセンスへの同意を求められるので同意してインストールしましょう。

インストールにはそこそこ時間がかかります。

インストールが完了すると、C:\OSGeo4W64 が作成されているはずです。デスクトップのショートカットもしくはスタートメニューでqgisと検索したら出てくる QGIS Desktop から起動できます。

起動する

初回起動時にはQGISの設定をどうするかと聞かれます。QGIS2 の設定を引き継ぐかどうかです。ここでは I want a clean start. で始めてみます。

プロジェクト画面が表示されたらOKです。

以上です。

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